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子育て環境

あの街この街
「子育て環境」レポート!

ファミリーにやさしい街さがしのポイントや、子育てを支援してくれる行政のサポート情報などをママライターが紹介します。

【横須賀市の子育て支援】子どもにも親にも魅力的な「自然体験」や「グローバル教育」ができる街

「どんな環境で子どもを育てる?」「どんな教育を受けさせる?」ということは、子育て世代の誰もが関心を寄せる話題ですね。好奇心を育む「自然体験」や国際人に育てるための「グローバル教育」が気になっているママ・パパもいるのではないでしょうか?
そんな次世代を生き抜くための経験が自然な形でできる、横須賀市の子育て施策をご紹介します。

無人島での海水浴やBBQも!さまざまな海遊びができる

三方を海に囲まれた横須賀市では、四季を通して海のアクティビティーが楽しめます。
市内に点在している美しいビーチのなかには、「たたら浜」「長浜海岸」「秋谷海岸」のように観光客の少ない穴場の海水浴場も多く、小さな子どもがいても安心して遊ぶことができます。また、海を望みながら、家族や友人との海辺BBQをすることができる「うみかぜ公園」「観音崎公園」などもあります。

他にも、船に乗って約10分で行くことができる、東京湾で唯一の無人島「猿島」では、海水浴や釣りのほか、手ぶらでBBQを楽しむことができます。親子で無人島の大自然を冒険するのも楽しいでしょうし、市内に点在する絶景スポットから緑に覆われた自然島を眺めるだけでも心が癒やされそうです。

自然体験を求めて子連れアウトドアが流行っていますが、わざわざ遠出しなくても近くの海岸や公園で子どもと一緒に様々なアクティビティーが楽しめるのは、大きな魅力ですよね。

里山体験をはじめ、自然に触れる機会が豊富!

子どもの遊び場になる、なだらかな丘が至るところにあるのも、丘陵地帯である横須賀市の魅力の一つです。近所の公園や自宅の裏庭を探索するだけで昆虫採集が楽しめるほか、夏には自然に生息しているホタルを鑑賞することができる場所もあります。

「子どもは自然のなかで思いっきり遊ばせたい。でも、自分がリードできるかが心配・・・」というママやパパも、ご安心ください。田植えや里山散歩などの親子で参加できる里山体験イベントや、身近な自然や歴史遺産を巡る「横須賀エコツアー」など、エキスパートが自然との付き合い方を教えてくれるイベントもたくさん開催されています。

横須賀市のホームページには、他市から移住してきたファミリーのコメントとして「自然が豊富で楽しい」といった声が多くありますが、子育てをきっかけにママやパパも童心に返って身近な自然を満喫できているのかもしれません。

▶「里山体験イベント」についての詳細はこちらから

▶「横須賀エコツアー」についての詳細はこちらから

読書好きな子どもに育つ施策がいっぱい!

自然の中でのびのび遊ぶことも大事だけれど、幼少期から学力のベースも育みたい。そんな親心に応える施策も、市が用意してくれています。

BCG接種時に絵本2冊と赤ちゃん向けのブックリストが配布されるほか、全国的にも珍しい子どものための図書館「横須賀市立児童図書館」には、赤ちゃんから小中学生向けの図書が約5万1千冊も所蔵されています。英語の絵本のエリアもあるので、物心つく前から英語に親しむこともできます。

また、有料の宅配サービスや、主要8駅に返却ポストがあること、図書館以外の市内18ヵ所で予約した本を受け取ることができるなど、仕事や子育てに日々奔走するパパやママにとって嬉しいサービスもあります。これなら親が忙しくても、子どもが読書に親しみやすい環境を整えられそうです。

特色ある英語教育と国際交流体験

横須賀と聞くと、米海軍基地をイメージする方もいるかもしれません。多くの外国人が住んでいる横須賀市では、日常のなかで国や言語を超えたコミュニケーションを行う機会があります。

小・中・高校でもこうした街の特長に合わせて英語教育に力をいれており、全市立校にネイティブスピーカーを配置しています。学校数に対するネイティブスピーカーの割合は76.1%と、神奈川県内で次につづく横浜市の50.1%に大きく差をつけています。

▶特色ある英語教育についての詳細はこちらから

また、各小学校に在籍する 5・6年生と、海軍横須賀基地内にある小学校の児童が参加し、交流を深める「YOKOSUKA English World」や、市内在住の外国人がホストファミリーとなり、日帰り英語生活体験を行なう「横須賀ホームビジット」など、独自の国際教育を行っています。

グローバル化の波に乗らなければと右往左往しなくても、市が主導してこうしたプログラムを実施してくれていると心強いですよね。

ライフイベントを応援・サポートする体制がある

結婚、妊娠、出産、子育て。結婚をきっかけに、ママやパパの暮らしは大きく変わります。そして、こうしたライフイベントを迎えるとき、私たちは慣れない生活にストレスを感じたり、初めてのことに戸惑ったりするものです。

横須賀市のハッピーマイプラン事業は、結婚後の不安や悩みをサポートするパンフレットを独自で作成・配布しています。夫婦がいい関係でいられるコツ、家族の人数・あり方を含めたライフプランの作り方、不妊治療についてなど、知っておきたい情報に加え、困った時に相談できる窓口の一覧も載っています。

ママやパパが心身ともに健やかでいることで、子どもも安心して暮らしていけるものです。このような大人へのサポートがあることも嬉しいですね。

▶「ハッピーマイプラン事業」についての詳細はこちらから

いかがでしたか?
横須賀市は、子どもが生き生きと育つ自然環境、未来を生きるための教育環境が整っている印象です。この街に暮らせば、ママやパパも穏やかな時間を過ごしながら、理想の子育てができるかもしれません。

ライター:はしもとゆふこ
女性向けの雑誌やWEBサイトで編集の経験を積んだ後、出産を期にフリーランスに。「キャリア」「子育て」「中古住宅&リノベ」を主なテーマにエディター・ライターとして活動。「二枚目の名刺WEBマガジン」副編集長も務める。

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