キッズパーティーを成功させる3つのルール

子どもの成長を祝う記念日をママでプロデュース。簡単でセンスがいいキッズパーティーを開くためのアイデアをご紹介します。

ママはみんなアニヴァーサリー・プランナー

ファーストバースデー、ハーフバースデーをはじめ、子どもの成長を祝う記念日を可愛く楽しい思い出にしたい、と思うママは多いのではないでしょうか。

でも、人を家に招き、部屋を飾り、ご馳走を用意する・・・なんだか、たくさんやることがあって大変そう？

私も娘のお誕生会をはじめて開いた時は、色々失敗がありました。
それでも、華やかで可愛くなった室内に来てくれたゲスト親子、何よりも娘の喜ぶ笑顔を見ると「やってよかった！」と思い、そして「次は、どんなテーマのパーティーにしようかな？」と翌年に向けてアイデアを集めるようになりました。

その集めたアイデアが、「身近なものを使っていて簡単！」「かわいい！」と好評をいただき、今では、キッズパーティーを開くアイデアを紹介するアニヴァーサリー・プランナーになりました。

近年では、「簡単だけどセンスがいい！はじめてのお誕生会（講談社）」や「親子で楽しむ１２カ月のキッズイベント（講談社）」などの書籍の出版、生徒さんへのレッスンなどを通してそのアイデアをお伝えしています。

ママたちにお家で祝うキッズパーティーの楽しさを伝えられたら嬉しいです。

パーティーグッズをそろえる前に、テーマを決めましょう！

娘たちが小さい頃から毎年開いてきたお誕生会は、年を追うたびに成長を楽しめる機会でもあります。

ぜひ、親子で一緒に「パーティーのテーマ」を決めてください。「ピンクがいい！」「電車がいい！」と子どもたちからヒントがもらえるはずです。

特にカラーを決めることで､パーティーグッズ探しもスムーズになりますし、買ってきた物をテーブルに並べた時にセンスよく決まります。

子どもも小さい頃は、自分の好きなテーマを一生懸命考えてくれますが、大きくなるにつれ、来てくれるお友だちが喜ぶパーティーにしようと一緒に企画するように。「お友だちは喜んでくれるかな？」という気持ちが、自然と「おもてなし」の心を育てるのだな、と成長を感じられます。

キッズパーティーを成功させるたった３つのルール

キッズパーティーは、たくさん飾りつけた華やかなパーティーにする必要はありません。

家族やお友達と一緒に「おめでとう！」とケーキを囲むだけで十分。

でも、せっかくの記念日。記念写真を撮って見返すときにも子どもが喜ぶように、少しだけ特別な飾りつけをすると素敵な思い出となります。

「やってみたい！でも、何から準備すれば？」と最初の一歩が踏み出せない方も多いのでは？そんな方は、まず、下記の３つのルールだけ実践してみてください。

1.テーブルクロスを用意する
できればカラフルなものが良いです。

小さい子どものパーティーにテーブルクロス？と思われるかもしれませんが、部屋の中でも面積の大きなテーブルに色を入れることで、いつものリビングの印象がガラッと変わります。

素材は、ビニール製のものが食べこぼしもサッと拭けてキッズパーティーにはピッタリ。

驚かれるかもしれませんが、オススメは色柄がカラフルで、テーブルサイズにピッタリのシャワーカーテンを活用すること！ぜひ試してみてくださいね。

2.ガーランドを用意する
ガーランドとは、壁飾りのこと。「HAPPY BIRTHDAY」のアルファベットが連なったものや三角形のものなど色々な形があります。

市販でも可愛いデザインを多く見かけるようになりましたが、画用紙や折り紙で手作りも簡単ですよ。

3.バルーンを用意する
宙をプカプカ浮かぶ風船は、大人でもワクワクしますね。
お家でも簡単に楽しめるバルーンアイデアをご紹介します。

風船を空気で膨らませ、テープを丸めて壁に付けます。

その時に、ガーランドを飾った時のテープを隠すように風船を飾ると、スッキリきれいなデコレーションに仕上がります。

テープは壁紙を傷つけにくい養生テープがオススメです。ホームセンターなどで買うことができますよ。

３つのルール、いかがでしたか？
大変そうと思われがちなキッズパーティーの準備も、「この３つならやってみようかな？」と思っていただけたらうれしいです。

夜のうちに用意しておけば、朝リビングにキラキラした目で喜ぶ子どもの顔に出会えますよ。

楽しく笑顔で過ごした記念日は、パパとママからの「思い出」という最高のプレゼント。

素敵な記念日をお過ごしください。