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キッズパーティー

簡単!かわいい!「キッズパーティー」

子どもの成長を祝う記念日や季節ごとのイベントを可愛く楽しい思い出に。キッズパーティーを簡単に実現できるアイデアを紹介します。

キッズパーティーの開き方。いつからどんな風に準備したらいいの?

キッズパーティーをお手伝いする仕事をしていると「いざ、子どものお誕生会を開こう!と思っても、何からスタートすればいいのかわからない・・・」というママさんたちの声をよく耳にします。子どもの誕生日や記念日を祝うことは、パパとママからの思い出のプレゼント。

「楽しいパーティーにしてあげたい」という気持ちのママさんたちの気持ちにお応えできるよう、今回はキッズパーティーの準備の仕方や、その際のポイントについてご紹介します。

キッズパーティーをやると決めたら、最初にすることはコレ!

例えば「来月は子どもの誕生日。今年はお誕生日会を開こう!」と思ったら、その日から準備をスタートしましょう。

最初にすることは、パーティーのテーマを決めることです。私自身も、パーティーのプロデュースをご依頼いただいた際、最初にお客様とお話しするのがテーマについてです。

パーティーを開くにあたって、テーマを1つ決めておくと、パーティーグッズを作ったり買ったりする際にも、迷わずスムーズに準備が進みます。

テーマは、できればお子さんと相談して決めましょう。子どもにとって大好きなものに囲まれて開くお誕生日会は、思い出に残る1日となるでしょう。

年齢が小さいお子さんの場合は、淡いピンクやブルー、イエローなどの「パステルカラー」をテーマにしたパーティーがおすすめ。

少し大きくなると、子どもの「好き!」がはっきりしてくるので、例えば女の子なら「プリンセス」、男の子は「車」や「好きなキャラクター」などをテーマにしたパーティーが人気です♪

パーティー準備のTO DOリストとスケジュール

テーマが決まったら、準備の流れを確認しましょう。

<3~2週間前>
□招待するお友達を決める
招待する人数は、子どもの年齢(お誕生日会の場合はお誕生日を迎える年齢)プラス1人を目安にすると、ちょうどよい規模感になります。

□パーティーの日時を決める
呼びたいお友だちのママにあらかじめメールや電話でお誘いしましょう。 テーマやドレスコードを設ける場合は、この時に伝えましょう。

パーティーの時間の目安は、みんなが飽きずに楽しめる2時間程度。スタートの時間だけでなくお開きの時間も最初に伝えておくと、その時間にあわせて子どもの生活サイクルを調整できるので、ママたちも安心して参加できるでしょう。

<2~1週間前>
□ケーキ以外のパーティーメニューを考える
子どもが食べ慣れたメニューで、メイン1品、サイド2品を目安にします。

□バースデーケーキを手配
ケーキ屋さんに頼む場合は、1週間前くらいまでには注文しておくと安心です。ケーキを作る場合は、デザインを考え始め、購入する材料を書き出しておきます。

□飾りつけの材料を準備
部屋の飾りつけに必要な材料(風船やバナー、画用紙やセロハンテープなど)を書き出し、少しずつ購入するなどして準備します。

<6~2日前>
□パーティーグッズの準備
手作りのパーティーグッズをつくる場合は、作り始めましょう。
その他、必要なパーティーグッズを購入、オーダーします。

<前日>
□部屋の飾りつけ
事前に購入したパーティーグッズ、手作りグッズを壁に貼りつけて飾りつけます。テーブルの配置なども前日に済ませておくと、当日バタバタせずに済みます。

□料理の準備
作り置きが可能な料理は、前日に作っておきましょう。当日に作った方がよいメニューは、材料を準備しておきます。

<当日>
□ケーキの受け取り
ケーキを注文した場合は、取りに行く時間を予め見込んでおきましょう。

□料理の仕上げ、セッティング
食べ物を仕上げ、テーブルにクロス、お皿、カップ、カトラリーを並べます。

□身支度
子どもの身支度を調えます。パーティーの主役またはホストとして、おしゃれをしてお客様を迎える準備をしましょう。

いよいよパーティーがスタート!パーティーが始まったらやることは?

さぁ、いよいよゲストがやってくる時間となりました。当日は次のような流れで進めるとよいでしょう。

●お出迎え
まずは、笑顔でお客様をお出迎え。
子どもにも集まってくれたゲストをもてなす気持ちを持って、お出迎えすることを教えてあげましょう

●全員で記念撮影
飾りつけやお料理が一緒に写るように、撮影する場所を考えておくとよいでしょう。

最初に記念写真を撮っておけば、後は好きに盛り上がってOK!
大好きなお友だちとのパーティーシーンを収めた写真は、思い出のプレゼントとなります。

●食事
食べ物や飲み物をこぼしてしまった時のために、ウェットティッシュやタオルなどの用意も忘れずにしておきましょう。

●アクティビティ
特別な日の演出として、遊びの時間を入れるとパーティーが盛り上がり、思い出に残ります。海外だとパフォーマーやマジシャンを呼んだりもしますが、簡単なゲームをしたり、ぬりえをしたりとなんでもOK。

このアクティビティの時間にも、忘れずにお友だち一人ひとりと写真を撮っておきましょう。

元気に遊んだ後は、いよいよお開きに向けてのケーキタイムです。

●ケーキタイム
お誕生日会なら、お友だちに囲まれながら、バースデーソングを歌ってお祝いすることでしょう。お願い事をしながらキャンドルを吹き消す瞬間は、主役として幸せな思い出の時間です。

キャンドルが消えて拍手がやんだら、ケーキを切り分けてティータイムを楽しみましょう。

●お開き
楽しい時間はあっという間。プレゼントのお返しやお土産を用意していたら、この時にお子さんからゲストへ「今日は来てくれてありがとう」のお礼をいいながら、お返しを渡してお見送りすることを教えてあげましょう。

子どもが小さい場合は、この一連の流れをママが見せてあげるとよいですね。

大切なのは、ママも一緒に楽しむこと。子どもは小さな失敗をしてしまうこともありますが、この日ばかりは笑顔とユーモアで乗り切りましょう。

また、子どもたちは自由に楽しむことが大好きなので、予定していたプラン通りにいかなくても気にしない、という広い心を忘れずに。

私は「楽しい日の記憶は、"おもてなし"が自然とでき、人を楽しませることが大好きな子どもを育てる」と信じています。

ですから、一番大切なのは、お誕生日や記念日を迎える我が子にとって最高に楽しい1日にすること。

きっと、楽しい1日を過ごした子どもからは「来年は●●がテーマのパーティーがいい!」なんてリクエストをもらってしまうかもしれませんね!
そうなれば、パーティーは大成功です!

キッズパーティーはパパとママからの思い出のプレゼント。
楽しいパーティーで、素敵な1日となりますように!

辰元 草子 (たつもと そうこ)

アニヴァーサリー・プランナー 、一般社団法人 日本アニヴァーサリー・プランナー協会 代表理事、PARTY MARKET プロデューサー

2人の娘たちに開いてきたお誕生会が評判を呼び、2006年日本初のアニヴァーサリー・プランナーとして子どものパーティを出張プロデュースする「ソーコズア ニヴァーサリー」設立。
簡単でセンスの良いキッズパーティ講座がママ達に人気となり、メディア出演や「は じめてのお誕生会」(講談社)など著書も多数。
2013年アニヴァーサリー・プランナー養成スクールを開校しプランナーの育成にも力を注ぐ。
2015年10月に日本初のパーティグッズ専門店「PARTY MARKET」(湘南茅ヶ崎)をプロデュースするなど活動を広げている。

ホームページ:PARTY MARKET
http://www.partymarket365.com

Facebook:一般社団法人日本アニヴァーサリー・プランナー協会
https://www.facebook.com/socoskidsparty/

Facebook:アニヴァーサリー・プランナー養成スクール
https://www.facebook.com/socosanniversaryschool/

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