簡単!かわいい!「キッズパーティー」
子どもの成長を祝う記念日や季節ごとのイベントを可愛く楽しい思い出に。キッズパーティーを簡単に実現できるアイデアを紹介します。
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簡単!かわいい!「キッズパーティー」
子どもの成長を祝う記念日や季節ごとのイベントを可愛く楽しい思い出に。キッズパーティーを簡単に実現できるアイデアを紹介します。
2016.03.08
春を楽しむパステルカラーがかわいい"イースターパーティー"。パーティーデコレーションのヒントは"色"と"特別感"!
日本でも少しずつ浸透しつつあるイースター。
でも、イースターってどんな日?どうやってお祝いするの?という方も多いのではないでしょうか。
イースターとは、キリスト教の復活祭のこと。2016年は3月27日がイースターです。
数え方は、「春分の日の後の、最初の満月から次の日曜日」ですので、毎年、日にちが変わります。
イースター期間はイースターより前の40日間と後の50日間の合わせた90日間。海外では、キリストの復活を2,3か月かけてお祝いします。
キッズパーティーをこのテーマで開く場合、春をイメージさせるパステルカラーをテーマにすることが多いので、お部屋の中も明るくかわいい雰囲気に仕上がります。
海外では、家族であつまり、イースターモチーフの飾り付けをしてパーティーを開くのが一般的な祝い方です。
イースターモチーフは「うさぎ」と「卵」。
パーティーアクティビティの定番は「エッグハント」です。
庭にお菓子を隠し、子どもたちが探しに行きます。
そのため、欧米では、この季節のお菓子としてカラフルな卵の形をしたチョコレートが伝統のお菓子として店頭に並びます。
【画像提供:MeriMeri】
フラワーペーパー(薄用紙)を使って「フラワーポム」を作ってみましょう。
100円ショップでもお馴染みの蛇腹折りしてあるフラワーペーパーを使うと広げるだけでとっても簡単。
両端をハサミで丸くカットしてから広げるとフワフワのかわいいお花のできあがりです。広げる前の一工夫で、とってもかわいくなりますよ。
さらに、色を組み合わせることで、色々なパーティーシーンに活用できます。
天井から吊すのが一般的な使い方ですが、子どもの頭に飾ったり、床に転がしたりするだけでも場を華やかにしてくれる、とっても便利なパーティーアイテムです。
イースターパーティーに限らず、とても大切な色の話。
カラーコーディネートの話を少し。
このコラムでも前回までに「パーティーを作る時に、テーマ、特にカラーを決めるといい。」とお話ししてきました。
色は3色以内に絞ると、アイテムの幅も広がり統一感もでて、おしゃれなパーティーシーンを作ることができます。
例えばテーマカラーを水色とします。
その場合、組み合わせる色は 白、水色、青とグラデーションにすることで、色が統一され、誰でも洗練されたパーティーを開くことができるのです。
さて、今回のイースターパーティーは、イースターらしくパステルカラーをテーマカラーにします。そして、少し上級者向け。3色以上に挑戦です。
主に登場する色は「ピンク」「水色」「黄色」「黄緑」「白」「ラベンダー」というところになるでしょう。
これだけの色を使うとなると難しいと思う方もいるかもしれませんが、その時に大切になってくるのは「色のトーンを合わせる」ということ。
明るさ、彩度などのバランスが同じグループのことを「トーン」というのですが、グループとしては原色、パステル、スモーキーが中心となります。
ひとくちに"黄色"といっても・・・
原色の黄色
パステルの黄色
スモーキーの黄色
があり、他の色も同じ。
黄色、ピンク、黄緑という色を使うとして、原色の黄色、パステルのピンク、スモーキーカラーの黄緑はまったく合いません。
トーンを統一することで、複数の色を選んでも違和感なくカラフルで華やかなスタイリングを作ることができます。
子どもが「わぁ~」と目を輝かせるキッズパーティーテーブルの演出のヒントは、"普段テーブルに乗せないものを使う"ことです。
春のイベントであるイースターでオススメするのは、「人工芝」。
ホームセンターにある人工芝マットでもいいですし、300円ショップなどで見かけるインテリア用の人工芝は花が最初から付いていてかわいいですよ。
普段乗せないものが食卓に上ることで「遊び心」「特別感」「サプライズ感」を演出することができます。
他には、子どもの好きなキャラクターのフィギアやぬいぐるみ、バルーンを飾ってみましょう。
子どもたちは驚きから目をキラキラさせて喜ぶことと思いますよ。
春の訪れをみんなで楽しむことのできるイースター。ぜひ皆さんもトライしてみてくださいね。