ページ内を移動するためのリンクです

ここから本文です

キッズパーティ

世界にひとつだけ!素敵で簡単「キッズパーティーデコレーション」

子どもと一緒に楽しめる、ちょっとの工夫で可愛くデコレーションする「パーティー」演出ワザを紹介します。

和紙を使った和風パーティーのテーブルコーディネート[2]

今回は、前回に引き続き、目上の方のおもてなしにも使える、友禅紙、折り紙、ちりめん紙といった和紙を使った和風パーティーのスタイリングアイデアを紹介します。

七五三やお正月などで親戚が集まる機会にぜひ活用してください。

鶴の箸置きで、テーブルに動きを

テーブルに動きを出すために、折り紙で鶴の箸置きを作ってみましょう。

まずは、半分に折って、それを更に半分に。それを三角形になるように斜め半分に折ります。

折ったらまた開いて、先ほど折った線に合わせて、両サイド内側に折り返します。

今度は内側に折り返した部分とは逆サイドを表にして、中心から内側に折り、鶴の首を作ります。

首の三分の一の部分から顔を作り、できあがりです。

この箸置き、箸置きのみでは自立しませんが、お箸をおいてバランスを取ります。少し斜めになる感じで置いても趣がありますので、試してみてください。

<用意するもの>
・折り紙 人数分の枚数

一番下のお皿にスペースがある場合は、そのスペースにお箸を置きましょう。下のお皿がお盆のような役割を果たして、テーブルが引き締まり、素敵なコーディネートになります。

壁に立てかけるデコレーションも和紙で簡単に手作り

こちらの壁デコレーション。ベースの白い紙に折り紙を貼り、イケアのフレームに入れただけ。制作時間はたった5分です。フレームに入れるだけで、折り紙も立派なアートとなります。今回は鶴の柄の折り紙を使用しました。

ご自分の感性に任せて、お好きな折り紙を組み合わせていただければ大丈夫なのですが、アートっぽく仕上げるコツは、折り紙の柄の流れを揃えることと、全く種類が異なる柄を隣に持ってくることです。
ぜひ、楽しみながらオリジナル壁デコレーションを作ってみてください。

<用意するもの>
・フレーム(額) 1つ
・和紙、折り紙 数種類
・のり

※今回使用したフレームは、イケアで購入した以下の商品です。
MARIETORPフレーム, ブラック 1,999円

可愛くて洗練された和のお菓子入れ

ゲストに、ちょっとしたおやつやお土産を渡すときにピッタリのお菓子入れです。

折り紙を半分に折り、カットします。
端1cmの部分をすべて折り返して折り目をつけます。
真ん中から2つに折り、その折り目の両脇に切り込みを1cmほど入れます。
折り目をつけた両サイド部分を手前側にたおし、両面テープでとめ、袋の状態にします。
袋が三角形になるように袋の口を縦に開き、お菓子を入れます。
お菓子を入れたら、袋の口を縦にくっつけた状態で閉じるよう両面テープでとめます。

予め、パンチングで穴を開けたクラフトペーパーに、プレゼントする方のお名前を墨ペンで書き、名札を作っておきます。その名札に金色の水引き紐を2本まとめて通し、リボン結びのような形に結びます。紐のついた名札を両面テープで袋に貼り付ければできあがりです。

<用意するもの>
・折り紙 1/2枚×人数分
・水引き紐 2本×人数分
・クラフト紙または折り紙  1cm×5cm
・はさみ
・両面テープ
・パンチング

和風モダンなパーティースイーツ

和のスタイリングをしたテーブルで和菓子をいただくのもいいですが、市販の洋菓子にちょっとアレンジをするのもモダンに仕上がりおすすめです。

作り方は簡単。スノーボールやみたらし団子、マシュマロなど一口サイズの白くて丸いお菓子を1種類用意し、タワー上に並べます。そこに、小さいお花を所々置くだけです。
これなら、和菓子が苦手な方やお子さんにも気軽につまんでいただけて、食べやすいスイーツになるでしょう。

<用意するもの>
・スノーボール、みたらし団子、マシュマロなどいずれか 20~30個
・小花 7~8個

夜にはティンキャンドルで雰囲気を演出

夜にはぜひ、ティンキャンドルを中心に所々置いてみてください。
昼間とはまた違った、大人の落ち着いたイメージを演出することができます。

今回の和のスタイリング、いかがでしたか?
七五三やお正月の時に、ぜひ試していただきたいアイデアです。和風の折り紙を勝手、アレンジしてみてください。お手持ちの食器でいつもと違う雰囲気を楽しめます。

若林昌未 (わかばやしまさみ)

Ma Sa DECOR 代表取締役 ライフスタイルクリエーター・パーティスタイリングデコレーター

ロンドンの大学では美術・ファッションデザインを専攻し、帰国後はレディースファッションデザイナーとして働く。数年後にはクリエイティブディレクターに。コサージュデザインを手掛けたことにより、花に興味が沸き花の世界へ。フラワーデザイナーとしてショップで働いた後、ブライダル装飾、宴会装飾などを手掛ける。その後、結婚を機にインテリアの世界へ。インテリ アコーディネーターとして働く。
出産・子育てを経験しパーティを企画する機会が増え、パーティスタイリングに興味を持ち始める。
日本でも海外のように楽しいパーティを、そして毎日のちょっとした
工夫で楽しくなる、潤いのあるライフスタイルを提案している。

「Ma Sa DECORE(マーサデコール):http://www.ma-sadecor.com

ここからフッター情報です

PAGE TOP