世界にひとつだけ!素敵で簡単「キッズパーティーデコレーション」
子どもと一緒に楽しめる、ちょっとの工夫で可愛くデコレーションする「パーティー」演出ワザを紹介します。
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世界にひとつだけ!素敵で簡単「キッズパーティーデコレーション」
子どもと一緒に楽しめる、ちょっとの工夫で可愛くデコレーションする「パーティー」演出ワザを紹介します。
2015.12.04
前回に引き続き、今回は、クリスマスパーティーに使えるテクニックいらずのパーティーデコレーションをお伝えします。クリスマスの話をしながら、お子さんとの準備を楽しんでください。
今回は、赤いプラスチックグラスと赤いお皿を使用しています。
ただ、このようなクリスマスらしい食器がなくても大丈夫です。グラスは赤いリボンを足の部分に付けるだけでクリスマスムードに。お皿は白いお皿の下に赤い生地を敷くなど、いつもの食器に工夫するだけで、クリスマスムードを演出できます。ご自宅にあるもので色々試してみてください。
大人も子どもも、かぶりものをするとテンションは上がるものです。ぜひ、この機会に三角帽子を手作りしてみてください。作り方はバースデーパーティーにも応用できます。
まず、ハットのパターンを作ります。135度の円形を作るのですが、半円から作ると簡単です。21cmにセットしたコンパスで、厚紙に半円を描きます。半円を4分割し、4分の1は使わないので、はさみで切ります。これで、ハットパターンのでき上がり。コンパスがおうちになければ、画鋲と紐で簡易コンパスを作ることができます。
ハット全体に色を付けたい場合は、色紙を貼り付けます。色紙の上にハットパターンを置いて鉛筆でなぞり、はさみでハットパターンの形にカットします。今回はシルバーにしました。
次に、ハットを組み立てます。両面テープをハットパターンの端に貼り、丸めてコーン型に仕上げます。その際、コーンの先っぽのとんがり部分を直径1cmほど切ると、デコレーションしやすくなります。今回は、赤いポンポンボールを切り取った先っぽ部分に貼りました。
あとはマスキングテープやシールを自由に貼って、ハットをデコレーションします。
お子さんと楽しみながら、世界でたった一つのハットを作ってみてください。
ハットは取れてしまって困ることが多いと思いますが、穴あけパンチで穴を開けてウエストゴムを通すと、落とさなくなります。痛くない程度の長さに調整してください。
<用意するもの>
・厚紙・白・シルバーの紙 A3版サイズ程度のものを各1枚×人数分
・マスキングテープやシール 数種類
・コンパス(なければ、画鋲と紐)
・強力両面テープ
・はさみ
・穴あけパンチ
・ウエストゴム 20cm~30cm程度×人数分
本格的なツリーがなくても、手軽にクリスマスムードを演出できる方法があります。もちろん、市販のオブジェを購入するのも一つの手ですが、お子さんと一緒に手作りすると、家族のクリスマス気分を一層盛り上げることができます。
缶に小枝を入れて、オーナメントを所々に飾ります。缶から出る枝の部分にマスキングテープを付けていきます。
マスキングテープは数種類用意すると賑やかになりますが、ポイントはテープの色を3つ程度に絞ることです。たとえば、赤・グリーン・白、白・黒・ゴールドなどに絞ると、クリスマスらしくまとまります。
オーナメントを飾ったり、マスキングテープを付ける作業は、ぜひお子さんと一緒にやりましょう。
<用意するもの>
・缶 1個
・小枝 数本
・オーナメント 5~6個
・マスキングテープ 数種類
・はさみ
クリスマスプレゼントや手土産のラッピングを手作りすると、温かみが出て、とても喜んでいただけます。
お好きなラッピング用紙でプレゼントを包んでから、サンタや、ハート、トナカイなどのモチーフのアウトラインを画用紙に描き、カットします。
モチーフに紐やリボンをのりでつけ、紐やリボンをプレゼントにマスキングテープで貼ります。
クリスマスのモチーフの形をお子さんと一緒に決めると、クリスマスのことが学べるのでおすすめです。
<用意するもの>
・包装紙 お好みのものをプレゼントの大きさにあわせて
・画用紙(黒など) 1枚
・紐やリボン 10~15cm程度×個数分
子どもがいるから普段キャンドルは使用しないという方も、クリスマスの夜こそぜひキャンドルナイトにトライされてはいかがでしょうか?
キャンドルを灯すと、いつもの生活空間もガラッと雰囲気が変わります。
お子さんもキャンドルが熱い、危ないものだということを学びます。
以前にも書きましたが、私の家ではキャンドルを灯すことが多いので、娘はキャンドルには絶対に手を触れません。
毎日が潤うライフスタイルとはどういう生活でしょうか。
その人の価値観・考え方・生活によって異なると思いますが、私は自分自身が気持ちよくハッピーに暮らせるライフスタイルだと思っています。
暮らしの中に人々との集いがある、それがパーティーです。
日本ではまだまだパーティーというと、ホテルのパーティーをイメージされる方が多いですが、人が集まるだけで、それはパーティーなのです。
家族と、または親しい友人たちと食卓を囲んで集う時間を楽しんでください。
海外のように気軽で楽しいホームパーティがどんどん日本に浸透していくことを願っています。
今年はぜひお子さんと手作りのものを用意して、クリスマスを一層楽しんでください。
メリークリスマス!