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キッズパーティ

世界にひとつだけ!素敵で簡単「キッズパーティーデコレーション」

子どもと一緒に楽しめる、ちょっとの工夫で可愛くデコレーションする「パーティー」演出ワザを紹介します。

おうちで素敵に!ハロウィンパーティー[1]

もうすぐ、ハロウィンですね。最近では日本でも盛り上がりをみせているハロウィン。本来ハロウィンは10月31日ですが、10月に入ると、どこに行ってもハロウィンムードですね。大人も子ども楽しめるイベントとしてはクリスマスと並ぶぐらい楽しいイベントになってきています。

有料・無料に関わらず参加できるイベントやパーティーも増えてきました。
外で楽しむハロウィンもいいのですが、アットホームな空間で楽しむおうちハロウィンもまた違った感じでいいものです。

ちなみに私は、子どもが生まれてからは、数家族合同で楽しめるハロウィンパーティーを毎年開催しています。子どもがハロウィンパーティーをとても毎年楽しみにしているからです。大人も子どもも仮装してワイワイ言いながら楽しむ、非日常的で思い出に残る時間になります。

今回はそんなおうちハロウィンパーティーのご提案です。
100円ショップでハロウィンデコレーションはある程度揃いますが、毎年似たような色やデザインばかりになりがち。そこで、ちょっとした工夫で、とってもおしゃれになり、ゲストに喜んでもらえるアイデアをご紹介します。

いつもとちょっと違う「ハロウィン」のためのカラーコーディネート

ハロウィンと言えば、何色を思い浮かべますか?

定番カラーは、黒、紫、オレンジ、白ですよね。定番カラーでもいいのですが、今回はシックにモノトーン、白黒でまとめました。

例えかわいらしいのもが混ざっていても、白黒だと、モダンな印象のハロウィンになります。個性的にもなり、おすすめです。

簡単こうもりクリップ

新聞紙を敷き、東急ハンズや100円ショップなどで手に入るナチュラルな状態のウッドクリップに黒いスプレーを吹きかけます。ムラのないように吹きかけ、乾かします。

鉛筆で画用紙にこうもりの形を書き、はさみでカット。こうもりの中心部分に両面テープを付け、乾いたクリップの中心に付けてでき上がりです。

今回は、ナプキンリング代わりにナプキンにリボンを巻きつけ、こうもりクリップを付けていますが、そのほか、紐を通して壁掛けにしたり、テーブルに散らしたり。ハロウィンらしさが出る万能アイテムです。

<用意するもの>
・ウッドクリップ 人数分
・黒い画用紙 1枚 (10 ~ 15個用)
・黒つや消しスプレー
・新聞紙
・はさみ
・鉛筆
・両面テープ

布のフラッグガーランド

まず、紙に縦15cm × 幅10cmのフラッグの形を書き、パターンを作ります。

両角1.5cmは、写真のようにカットします。この部分がリボンを挟む部分になります。


(参考)フラッグのパターン紙

布の裏部分にパターンを置き、チャコペン(生地に印を付けるもの・100円ショップや縫製コーナーで売っています。なければ鉛筆でもOKです。)でパターンをなぞり、布に印をつけます。はさみでカットし、フラッグを作ります。

今回は、モノトーンの3種類の柄の布で合計7枚のフラッグを作りました。

次に、リボンにフラッグをつけます。フラッグの折り返し部分に両面テープを付け、リボンを挟みこんで折って固定します。今回は、フラッグとフラッグの間は2cmほどあけました。

布の柄を変えたり、色を変えたり。幅、間隔を広めにしたり、狭めたり。空間のバランスをみながら、色々試してみましょう。

<用意するもの>
・お好みの生地 7枚 各30cm (幅90 ~ 140cm)
・はさみ
・両面テープ
・リボンまたは紐 (長さ90cm ~ 120m)
・紙
・チャコペン(または鉛筆)

かぼちゃのワインクーラー

かぼちゃがメインアイテムになるハロウィン。せっかくですから、本物のかぼちゃを使ったアイテムを用意しましょう。

ベランダや庭などの屋外に新聞紙を敷いて、かぼちゃにつや消しの黒スプレーをふりかけます。

スプレーが乾いたら、上から3 ~ 5cmの部分に包丁を入れ、上部をカットします。かぼちゃの皮は硬いので、ゆっくり押すようにざくざくと切りましょう

上部を取り除いたら、種やわたをスプーンで取り出します。かぼちゃの実の部分は包丁で削るようにくり抜きます。くり抜いたかぼちゃは、お料理やデザートに使ってください。

最後に、中を洗って氷を入れて完成です。シャンパンや子ども用ドリンクなどを冷やしましょう。

スプレーは数日前に終わらしておいてもいいのですが、かぼちゃが悪くなってしまうので、かぼちゃをくり抜くのは前日か当日にしましょう。

<用意するもの>
・かぼちゃ 1個
(なるべく大きめのもの:いきつけのスーパーに前もって大きいのが入ったらキープしてもらっておくとよいでしょう。)
・包丁
・つや消し黒スプレー
・新聞誌

手持ちの食器で即席ケーキスタンド

ケーキスタンドがなくても、家にある食器でオリジナルスタンドを作ることができます。スープボールやティーカップの底部分とお皿の底部分を両面テープでくっつけるだけで完成です。

<材料>
・お皿1枚
・ティーカップもしくはスープボール 1個
・両面テープ

次回は、壁に飾るオリジナルくもの巣や風船の作り方と、ハロウィンを盛り上げるおばけキャンドルやほうきのお菓子バッグの作り方をご紹介します。お楽しみに!

若林昌未 (わかばやしまさみ)

Ma Sa DECOR 代表取締役 ライフスタイルクリエーター・パーティスタイリングデコレーター

ロンドンの大学では美術・ファッションデザインを専攻し、帰国後はレディースファッションデザイナーとして働く。数年後にはクリエイティブディレクターに。コサージュデザインを手掛けたことにより、花に興味が沸き花の世界へ。フラワーデザイナーとしてショップで働いた後、ブライダル装飾、宴会装飾などを手掛ける。その後、結婚を機にインテリアの世界へ。インテリ アコーディネーターとして働く。
出産・子育てを経験しパーティを企画する機会が増え、パーティスタイリングに興味を持ち始める。
日本でも海外のように楽しいパーティを、そして毎日のちょっとした
工夫で楽しくなる、潤いのあるライフスタイルを提案している。

「Ma Sa DECORE(マーサデコール):http://www.ma-sadecor.com

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