リボンを使ったテーブルコーディネートと手作りデコレーションにトライ[2]

最近、100円ショップなどでも見かけるようになったリボンは、以前よりずっと身近に感じられる材料になったのではないでしょうか。リボンはお手ごろな値段で種類も豊富に揃います。また、リボン自体に存在感と動きがあるので、垂らしたり結んだりするだけで、簡単に空間の雰囲気を変えることができます。

前回に引き続き、今回も東京堂や東急ハンズなどで購入したリボンで簡単にできる、大人かわいいテーブルコーディネートや空間デコレーションの演出方法をご紹介していきます。

お花を使ったデコレーション

お花を挿す器は何でもいいのです。自由な発想で楽しみましょう。今回は大きめのティーポットと小さめティーポットを使用しています。

用意するもの：
レースフラワーなどのお花3、4輪
グリッタースプレー
はさみ
新聞紙

今回、テーブルに散らせたり、ナプキンリングにつけたお花はグリッタースプレー（ゴールドやシルバーのラメを噴射できるスプレーです）で加工したレースフラワーです。季節によっては花屋でグリッター済みのレースフラワーが売っていることもありますし、ご自分で加工することも可能です。グリッタースプレーは東急ハンズ（※）などで売っていますので、ご自宅で、新聞紙を用意してグリッタースプレーをかけ、乾かし、お好みの長さにカットしてください。
※一部取扱いのない店舗があります。

ちょっとしたことですが、このようにお花を散らしたりすることでテーブルにリズムが生まれます。

素敵なテーブルで子どもと食事を楽しむ発想

子どもが2歳以上になると、プラスティックではなく、普通の食器で食事をする練習をし始めるご家庭もあるかと思います。その際、大人と一緒のお皿も徐々にそろえていければ理想です。

日本では、自宅でキャンドルを灯して食事を楽しむ発想がまだまだ少ないようです。毎日ではなくても、特別なときにキャンドルを灯して食事を楽しむことはおすすめです。

子どもといてキャンドルに火を灯すのが抵抗あるご家庭では、火を灯さずキャンドルを置いておくだけでもテーブルのアクセントになり素敵です。ぜひ試してみてください。（※子ども用のセッテングは左手前です。）

用意するもの：
キャンドル
器
テーブルクロス
カトラリー(フォーク・ナイフ）

デザート：オリジナルシュータワー(クロカンブッシュ）

市販のミニシュークリームを使用して作るお菓子のタワーです。
コーン型の発泡スチロールにアルミホイルをかぶせて、ベースを作ります。それに爪楊枝を半分にしたものを先にシュークリームにさしてから、ベースにさしていきます。

シュークリーム同士の間隔を大きく空けるところも作り、そこにリボンを2つ折り、3折りしたものを強力両面テープで貼り付けていきます。

シュータワーをデザートにするといつもと違った演出になるので、お祝い事、お誕生日やティーパーティなどにおすすめです。短時間でできて、豪華に見えるデザートです。

用意するもの
ミニシュークリーム：約40～50個(スーパーで袋入りでたくさん入ったものなどあります。）
コーン型の発泡スチロール：高さ約20～25cm
アルミホイル
爪楊枝：シュークリーム分
リボン：約2m

最後に
こちらのコラムでは、今回のようにご自宅で手軽にできるコーディネートをポイントに色々な種類のスタイリングやデコレーションをお見せしていきたいと思います。
パーティーの時だけでなく、毎日ご飯を食べる食卓・リビングが楽しく、素敵に...ライフスタイルが潤うご提案もご期待ください。