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不動産投資家の実態に迫る!不動産投資に関する意識調査

第9回 不動産投資に関する意識調査

  調査時期2017年5月18日(木)~5月24日(水)

  • 調査結果1 投資用不動産の買い時感や不動産価格動向など
  • 調査結果2 投資用不動産の保有者に対するアンケート
  • 調査結果3 これからの購入意向について
  • 調査結果4 金融機関の融資状況や相続対策について
調査結果1  投資用不動産の買い時感や不動産価格動向など

投資用不動産は「買い時だと思う」「間もなく買い時が来ると思う」を合わせ、47.8%が「買い時」と回答。
1年後の不動産価格は「下がる」の回答が増加。

今、投資用不動産は買い時だと思いますか。

投資用不動産の買い時感については、「買い時だと思う」「間もなく買い時が来ると思う」を合わせると47.8%で、「買い時だと思う」が1年前の前回調査に比べ5.9ポイント減少し26.8%、「間もなく買い時が来ると思う」が0.3ポイント減少し、21.0%となった。「買い時はしばらく来ないと思う」が前回調査より6.2ポイント増加し52.2%という結果となり、初めて半数を超えた。

[グラフ]投資用不動産は「買い時だと思う」「間もなく買い時が来ると思う」あわせて47.8%

回答理由(フリーコメント)※一部抜粋

買い時だと思う理由

  • 金利が低い
  • 金融機関が融資に積極的

間もなく買い時が来ると思う理由

  • 物件価格がピークアウトしてきたから
  • 投資用不動産の利回りが回復傾向にあるから

買い時はしばらく来ないと思う

  • 低金利以上に、物件価格が高いから
  • 人口減少による、空室率の上昇

1年後、不動産価格はどうなると思いますか。

1年後の不動産価格の予測は、「上がる」が24.9%と前回調査に比べ5.8ポイント減少、「下がる」は26.6%で前回比8.5ポイント増。

[グラフ]1年後、不動産価格は「横ばいで推移する」48.5%

回答理由(フリーコメント)※一部抜粋

上がる理由

  • オリンピックまでは需要が高い
  • 景気の上向きに伴い、地価が上がる

下がる理由

  • 人口減少に反し、供給過剰になっている
  • 銀行による融資の引き締めが始まっている

横ばいで推移する理由

  • 東京オリンピック前後に急激な変化は予想されるが、今は変化する要素がない
  • 金利動向を見ても急激な変化はないため

1年後、不動産投資に対する融資(ローン)金利はどうなると思いますか。

「金利は上がると思う」が24.3%と前回調査から13.5ポイント増加した。
一方で、「金利は下がると思う」が2.7%と前回調査から14.5ポイント減少した。

[グラフ]不動産投資に対するローン金利「上がると思う」24.3%

この先の1年間で投資をしたい投資商品はありますか。(複数回答)

この先の1年間で投資をしたい投資商品については、「不動産投資」が66.0%と前回調査から0.3ポイント増加した。「株式(日本株・外国株)」が45.8%、「投資信託」が21.0%という結果となった。
また、「海外不動産投資」という回答は16.1%になった。

[グラフ]この先1年間で投資したい商品「不動産投資」66.0%

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調査概要

  • 調査時期 2017年5月18日(木)~5月24日(水)
  • 調査対象 投資用不動産サイト「ノムコム・プロ」会員 (会員数 約19,000人 ※2017年1月時点)
  • 有効回答数 485人(投資物件の保有者:386 人、非保有者:99 人)
  • 調査方法 インターネット上でのアンケート回答
  • ※本アンケートを転載したい、複写したい等、ご利用に関するお問い合わせは、野村不動産ソリューションズ経営企画室へお願いします。

PDFファイルを開きます この調査はニュースリリース(PDFファイル)でもご覧いただけます。

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