不動産投資家の実態に迫る!不動産投資に関する意識調査
第8回 不動産投資に関する意識調査
調査時期2016年5月18日(水)~5月24日(火)
買い時感は下がったが、「買い時だと思う」「買い時が来ると思う」合計54.0%
この先1年間で投資したい商品「不動産投資」 65.7%
今、投資用物件は買い時だと思いますか。
投資用物件の買い時感については、「買い時だと思う」「間もなく買い時が来ると思う」を合わせると54.0%で、半数以上が買い時と回答、「買い時だと思う」が1年前の前回調査に比べ7.4ポイント減少し32.7%、「買い時はしばらく来ないと思う」が前回調査より2.4ポイント増加し46.0%という結果となった。
1年後、不動産価格はどうなると思いますか。
1年後の不動産価格の予測は、「上がる」が30.8%と前回調査に比べ24.8ポイント減少、「下がる」は18.1%で前回比8.3ポイント増。半数以上の方が「横ばいで推移する」と予測している結果となった。
上がる理由
- 銀行融資が活発することで一般の投資参加者が増え、過熱気味の相場となるから
- オリンピック前まではジリジリと上昇する傾向が続くと予想されるから
- 日銀がさらなる金融緩和すると、資金の行く先が不動産に向かう可能性
下がる理由
- 現状がピークだと思うから
- 中国経済成長の鈍化による世界経済の冷え込み
横ばいで推移する理由
- そろそろ上昇はピークであると思うが、直ぐ下落に向かうとも予想できない
- ある程度、上昇したのでオリンピックまでは横ばい
1年後、不動産投資に対する融資(ローン)金利はどうなると思いますか。
「金利は下がると思う」が17.2%と前回調査から13.7ポイント増加した。
「ほとんど変わらないと思う」は引き続き増加し、72.0%という結果となった。
この先の1年間で投資をしたい投資商品はありますか。(複数回答)
この先の1年間で投資をしたい投資商品については、「不動産投資」が65.7%、「株式(日本株・外国株)」が42.4%、「REIT(不動産投資信託)」が28.6%という結果となった。
また、「海外不動産投資」という回答は16.2%になった。
- 調査結果1 投資用不動産の買い時感や不動産価格動向など
- 調査結果2 投資用物件の保有者に対するアンケート
- 調査結果3 これからの購入意向について(希望の物件種別やエリアなど)
- 調査結果4 マイナス金利導入による影響について
- 調査時期 2016年5月18日(水)~5月24日(火)
- 調査対象 投資用不動産サイト「ノムコム・プロ」会員 (会員数 約19,000人 ※2016年5月時点)
- 有効回答数 507人(投資物件の保有者:381 人、非保有者:126 人)
- 調査方法 インターネット上でのアンケート回答
- ※本アンケートを転載したい、複写したい等、ご利用に関するお問い合わせは、野村不動産ソリューションズ経営企画室へお願いします。
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買い時だと思う理由
間もなく買い時が来ると思う理由
買い時はしばらく来ないと思う