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キッズパーティ

世界にひとつだけ!素敵で簡単「キッズパーティーデコレーション」

子どもと一緒に楽しめる、ちょっとの工夫で可愛くデコレーションする「パーティー」演出ワザを紹介します。

お部屋に桜デコレーションで春を先取りお花見パーティー[2]

今回は、前回に引き続き、おうちで長く楽しめるお花見パーティーの空間デコレーションやテーブルコーディネートをご紹介します。

大人とこどもが一緒に座るテーブルコーディネート

「ついつい、大人と子どもとでテーブルをわけて、それぞれのテーブルをコーディネートしてしまうけど、たまには子どもと大人が一緒に座る場合、素敵なテーブルに座ってパーティーを楽しみたい。子どもと大人が一緒に座るテーブルコーディネートってどうしたらいいの?」そういったご質問を受けることがあります。また、私自身も子どもができてそれを考えるようになりました。

テーブルコーディネートにおいて、子どもがいるからといって、極端に使う食器類などを変える必要はないと思います。色のトーンさえ合わせれば、大人と子どもが使用する食器の材質が違っていても、統一感のある素敵なテーブルコーディネートができます。

今回、大人の席には白い食器を使用し、子どもの席には白い紙プレートと白い紙コップを使い、大人も子どもも同じ桜とペーパーファンのデコレーションをしました。素材は違うけど、色のトーンが同じなので、違和感なくテーブルに溶け込みます。白は試しやすいコーディネートですし、子どもがいるご家庭や子ども連れの来客の際に、ぜひ試してみてください。

大人と子どもが一緒に楽しめる、統一感のあるテーブルコーディネートについては、また他のコラムでもご説明していきたいと思っていますので、お楽しみに!

リボンを使ったフォークデコレーション

以前のコラムでもご紹介しましたが、フォークにリボンの飾り付けをするだけのデコレーション。だれでも簡単にできて、テーブルが華やぐデコレーションテクニックです。

今回は使い捨てのウッドフォークにデコレーションをしました。デコレーションするリボンで、色はもちろん細さによってもイメージが違ってきます。

用意するもの:ウッドフォーク、リボン約40cm(※) × フォークの数

※ リボンは蝶々結び(もしくは2重結び)をしたらお好みの長さで余分な部分をカットしてください。

サクラのウォールデコレーション

桜の花を壁に貼り付けることで、また違う楽しみ方ができます。

テグスで桜をひとつ付けて、間を少しあけ、またひとつ桜を付けます。これを繰り返してガーランドを作ります。それを、壁に貼り付けます。ガーランドは何本か作り、壁にランダムに貼ると華やかさが増します。

また、テグスを使わず両面テープで壁に直接1個ずつ貼りつける方法もあります。
こちらの方法なら、壁の低い部分は子どもと一緒にペタペタ貼ってデコレーションを楽しめます。

用意するもの:桜の造花、テグス約4m(※)または両面テープ

※ テグスはテーブル幅1mの場合で写真のイメージの場合の長さです。テーブル幅 × 4倍ですが、テーブルと空間のバランスで調整してお好みの長さをご用意ください。

サクラのフラワーアレンジメント

今回は桜の造花をテーブルと壁のデコレーションに使用しました。テーブルコーディネートには、手に入るようであれば本物の桜を使用してもいいでしょう。ただ、壁には取り付け方法が難しいのと壁を汚してしまうことがあるので本物は使用できません。

テーブルのお花は、全体のデコレーションとのバランスで決めていく必要性があります。お見せしているパターンのように、壁やテーブルにピンク系の造花を使用する場合は、テーブルのお花もピンク系の生花を使用してください。今回使用したのはピンクのストックというお花です。さらに、そこにイケアで購入できる白い枝を後ろに挿しその枝にふわりとリボンを巻きつけています。

お花だけでももちろんいいのですが、枝を挿すことにより高さも、ボリュームも出ます。イケアの枝はお手頃価格で、買っておいて使用するときに出して使えますので、便利です。

最後に
自由な発想で、造花と生花の組み合わせ。また、食器と紙プレートとの組み合わせなど、今回は今までになかった発想のテーブル・空間をお見せしました。ぜひ、楽しく毎日のテーブルを作ってみてください。

若林昌未 (わかばやしまさみ)

Ma Sa DECOR 代表取締役 ライフスタイルクリエーター・パーティスタイリングデコレーター

ロンドンの大学では美術・ファッションデザインを専攻し、帰国後はレディースファッションデザイナーとして働く。数年後にはクリエイティブディレクターに。コサージュデザインを手掛けたことにより、花に興味が沸き花の世界へ。フラワーデザイナーとしてショップで働いた後、ブライダル装飾、宴会装飾などを手掛ける。その後、結婚を機にインテリアの世界へ。インテリ アコーディネーターとして働く。
出産・子育てを経験しパーティを企画する機会が増え、パーティスタイリングに興味を持ち始める。
日本でも海外のように楽しいパーティを、そして毎日のちょっとした
工夫で楽しくなる、潤いのあるライフスタイルを提案している。

「Ma Sa DECORE(マーサデコール):http://www.ma-sadecor.com

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