金利引き下げ(どちらのタイプを選んだらよい?)|住宅ローンを選ぼう - ノムコムの住宅ローン

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金利引き下げ

STEP2 どちらのタイプを選んだらよい?

例えば、同じ10年固定でも、上記のような2つのタイプはどちらを選んだら良いのでしょうか?
35年返済と20年返済の場合で比較してみましょう。

借入額3,000万円、35年返済の場合

当初店頭金利3.2%、11年目以降店頭金利4.0%の場合で試算
  A全期間一律引き下げタイプ B当初固定期間引き下げタイプ
当初10年間 金利 引き下げ幅-1.8%
適用金利1.4%
引き下げ幅-2.2%
適用金利1.0%
毎月返済額 90,392円 84,685円
11年目以降 金利 引き下げ幅-1.8%
適用金利2.2%
引き下げ幅-1.4%
適用金利2.6%
毎月返済額 99,175円 101,942円
総返済額 約4,060万円 約4,074万円

借入額3,000万円、20年返済の場合

当初店頭金利3.2%、11年目以降店頭金利4.0%の場合で試算
  A全期間一律引き下げタイプ B当初固定期間引き下げタイプ
当初10年間 金利 引き下げ幅-1.8%
適用金利1.4%
引き下げ幅-2.2%
適用金利1.0%
毎月返済額 143,388円 137,968円
11年目以降 金利 引き下げ幅-1.8%
適用金利2.2%
引き下げ幅-1.4%
適用金利2.6%
毎月返済額 149,101円 149,183円
総返済額 約3,510万円 約3,446万円

35年返済 → 「全期間一律引き下げタイプ」の方が有利

20年返済 → 「当初固定期間引き下げタイプ」の方が有利

ただし返済期間や金利差により、結果は異なります。また、ライフプランによっては、例えば、この10年間は教育費がかかるから返済額を抑えたいと考えれば、総返済額よりも、当初10年間の金利が低いものを選んだ方が家計収支は楽になります。

総返済額を重視するのか、今の返済額もしくは将来の返済額を重視するのかによっても、選ぶべきタイプは異なります。自分のケースでより使いやすい方を選ぶと良いでしょう。
総返済額を重視するのか、今の返済額もしくは将来の返済額を重視するのかによっても、選ぶべきタイプは異なります。自分のケースでより使いやすい方を選ぶと良いでしょう。
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