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  2. 不動産投資に関する意識調査
  3. 第16回 不動産投資に関する意識調査【2024年6月】

第16回 
不動産投資に関する意識調査
【2024年6月】

金融機関の融資状況について

金融機関の融資について、高金利や物件評価の観点で【厳しくなった】との回答が見られた一方で、【変化なし】との回答が年々増加し6割超となった。
実際に融資を利用した際の状況からは、自己資金は昨年比でやや減少しているものの、金利は上がっている様子。

Q直近6か月の金融機関の融資姿勢について、どのような変化を感じますか。

【厳しくなった】が2020年以降徐々に減少。
一方で【変化なし】が徐々に増加。

Q前問で、厳しくなったと回答した方へ
なぜ、厳しくなったと感じますか。

「審査が厳しくなった感じる」と回答した方の中では、
【金利が高くなった】、【物件評価が出づらくなった】との回答が昨年比で増加した。

金融機関の融資が厳しくなったと感じる理由

↑1位:金利が高くなった 47.4%
  (昨年比+12.8pt

→2位:従前まで通っていた属性条件が通らなくなった 38.6%
  (昨年同)

↓2位:フルローンでの融資が出づらくなった 38.6%
  (昨年比 -7.6pt)
↓2位:求められる自己資金の割合が上がった 38.6%
  (昨年比-5.6pt)
↑5位:物件評価が出づらくなった 31.6%
  (昨年比+14.3pt

Q金融機関を利用するにあたって重要視している点をお教えください。(いくつでも)

実際に直近3年間において、投資用不動産を購入した方に、
金融機関の利用状況をヒアリングしたところ、以下のような回答となった。

Q購入した際に金融機関から借り入れをした場合、利用した金融機関をお選びください。

【借り入れはしていない】が昨年比-12.6pt減少
【メガバンク】や【信用金庫・信用組合】、【ノンバンク】からの借り入れが増加した。

Q自己資金を何割充当しましたか。

【自己資金を4割以上】が約10pt減
一方で【自己資金4割以下】が約10pt増と
求められる自己資金の充当額が減少してきている様子。

Q借り入れた際の金利をお選びください。

借り入れ金利については、引き続き2%以下がボリュームゾーン。
一方で3~4%が昨年比で倍増
一部の融資において金利高が表面化している。

調査概要

調査時期  2024年6月10日(月)~6月21日(金)

調査対象  投資用・事業用不動産サイト「ノムコム・プロ」会員
(会員数 約27,000人 ※2024年6月時点)

有効回答数 300人(投資物件の保有者:233人、非保有者:67人)

調査方法  インターネット上でのアンケート回答

※本アンケートを転載したい、複写したい等、ご利用に関するお問い合わせは、野村不動産ソリューションズ経営企画部へお願いします。

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