2023年3月分 日銀短観・人員と貸出態度から考える業種別不動産需給 2023年3月分日銀短観が発表されました。本レポートでは特に、「新卒採用」「貸出態度D.I.」「雇用人員D.I.」「資金繰りD.I.」に着目し,不動産市場に与える影響を考察します。
今後の不動産市場は、日銀による金融政策次第で決まる 今後の不動産価格、市況、業界の趨勢に最も影響を与えるものは、今後の日銀の政策だと言えます。日銀が今後決定する金利政策によって不動産がどのような影響を受けるのか考察していきます。
物流の2024年問題と輸配送、機械化・自動化の最新動向Ⅰ 物流業界は、近年深刻な労働力不足問題に直面しており、トラックドライバーや倉庫スタッフがいたるところで不足しています。本レポートでは、物流業界を取り巻く現状と、輸配送・荷役における各種対応策について確認していきます。
生産緑地の「2022年問題」 生産緑地に関して、以前より「2022年問題」による不動産市場の混乱を懸念する声が多く聞かれていましたが、実際に2022年を迎え、状況はどのようになっているのでしょうか。また、本レポートでは柏市の生産緑地に関するアンケート調査をもとに、生産緑地解除による分譲住宅の供給量の推定を行いました。東京都の生産緑地の現状と今後についても検討します。
グリーンビルディングの需給動向から考える脱炭素時代のオフィス市場 Ⅲ 近時、SDGs や脱炭素 あるいはカーボンニュートラル に向けた動きが各方面で活発化しています。ESG投資 の高まりも背景として、今やSDGs達成への方針や姿勢、その中でも「2050年カーボンニュートラル宣言」を踏まえた脱炭素への取り組みは業界や企業規模を問わず、各企業・団体にとって重要な経営課題の一つであるとの認識が広がっています。
グリーンビルディングの需給動向から考える脱炭素時代のオフィス市場 Ⅱ 近時、SDGs や脱炭素 あるいはカーボンニュートラル に向けた動きが各方面で活発化しています。ESG投資 の高まりも背景として、今やSDGs達成への方針や姿勢、その中でも「2050年カーボンニュートラル宣言」を踏まえた脱炭素への取り組みは業界や企業規模を問わず、各企業・団体にとって重要な経営課題の一つであるとの認識が広がっています。
グリーンビルディングの需給動向から考える脱炭素時代のオフィス市場 Ⅰ 先日、第27回気候変動枠組条約締約国会議(COP27)がエジプトで開催されました。今回の会議では、発展途上国の損失と被害 の支援に特化した基金創設が新たに合意されました。SDGs 並びに脱炭素 やカーボンニュートラル への様々な取り組みが世界各国で進められています。
2022年12月分 日銀短観・人員と貸出態度から考える業種別不動産需給 当社では、東京都心のオフィスの空室率と、日銀短観(以下「短観」とします)も調査を行う新卒採用には、一定の相関関係があると考えています。 本レポートでは短観のデータを用い、資金事情から見た不動産市場と、産業業種ごとの採用事情を検討します。
岸田総理大臣施政方針演説に見る不動産市場への影響<2023年1月> 2023年1月23日第211回国会において岸田総理大臣の2度目となる施政方針演説 (他所信表明演説3回)が行われました。演説にて表明された内容から、大都市圏等の不動産市場に関連する事項について考えてみたいと思います。