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生涯賃金から考えるファミリータイプ別
ライフプランシミュレーション
教育費がピークのファミリー
Bさん一家の家族構成 Bさん一家の現状と今後の予定 ・年収: Bさん 800万円(手取年収は約8割) 妻 96万円(夫が60歳まで働く予定) ・子どもの進路: 長男は大学から私立に進学希望 ・現在の教育費: 年間100万円程度 ・現在の教育費以外の生活費: 年間348万円(月平均29万円) ・現在の貯蓄: 2,000万円(今まで社宅住まいのため、貯蓄が貯まっている) ・学資保険: 満期時200万円×2人 ・住宅購入にあたっての親からの贈与: 200万円 |
STEP1 お金の流れから課題を知ろう
教育費ピークファミリーの課題は、今を乗り切ること
Bさん一家の今後の収入と支出の流れはグラフの通り。住宅購入関連費用は考慮していません。 |
現在も教育費はかかっていますが、2人とも私学に通い出す3年後が、教育費のピーク。教育費だけで200~300万円の出費が予想されます。 |
Bさん一家の収支の特徴
3年後に子どもが2人とも私立に通うため、長男が大学を卒業するまでの4年間が教育費のピークに。
長男が大学卒業後も、次男の教育費負担がさらに3年続く。
2人の教育費が終了してから退職までの間は、収支に余裕が出てくる。
退職後、公的年金の支給が始まる65歳までは、収入のない期間となる。
公的年金が出始めても、生活費の方が収入を上回る。
Bさん一家のピンチ!克服のヒント |
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住宅購入をする場合でも、この期間を乗り切るための資金は手元に残しておくことが必要です。無理して頭金に回すのはNG。 |
次のページで、住宅購入にかけられる金額を見てみましょう
- STEP1 お金の流れから課題を知ろう
- STEP2 これから得られる生涯年収から住宅資金を計算しよう
- STEP3-1 無理のない住宅購入予算を計算しよう-1
- STEP3-2 無理のない住宅購入予算を計算しよう-2
- 子どもが小さいファミリー
- 教育費がピークのファミリー
- 50代リタイア前のファミリー
- DINKS
- シングル女性
- シングル男性