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ホテルライクなマンションのサービス・共用施設

大規模マンションやタワーマンションを中心に、高級ホテルのようなサービスや共用施設を備えたマンションが増えています。豪華なエントランスや眺望を楽しめるラウンジなどのハード面だけではなく、コンシェルジュサービスなど、ソフト面でもまるでホテルのようなサービスを受けることができるマンションが登場しています。

コンシェルジュサービス

コンシェルジュはもともとフランス語で、「ホテルやアパートの管理人」を意味する言葉です。近年では総合的なサービスを提供する人員のことを指し、マンションでも導入する物件が増えてきました。

コンシェルジュのサービス内容例

  • ・クリーニングの受け渡し
  • ・宅配便・郵便等の預かりや発送受付
  • ・タクシーの配車やレンタカーの紹介
  • ・来訪者への対応
  • ・共用施設の予約・使用料の徴収

その他にもエントランスにいることで、マンションの高級感やセキュリティ効果が高まるといった利点もあります。また、外出をしなくても、マンションのフロントで日常生活のこまごまとしたことを気軽に頼むことができます。

コンシェルジュサービスのデメリットとしては、費用(主に人件費)がかかることです。共用サービスなので、その費用はマンションの住人が負担することになります。コンシェルジュサービスをよく利用する人にとってはありがたいサービスでも、あまり利用しない人にとっては、使わないサービスの費用を負担することになります。

エントランス・ラウンジ

マンションのグレード感を印象付ける象徴といえるのがエントランス。開放感を演出する複数階層分の吹き抜けや、中庭の景観を楽しめる大きな窓、ゴージャスなソファーセットなど、高級ホテルを思わせる仕様になっているものも少なくありません。

ラウンジはエントランス同様そのマンションの「顔」となる部分で、ソファーセットなどがあり、くつろぎのスペースを演出しています。タワーマンションの場合は高層階にも設置されていることが多く、ホテル最上階にあるバーラウンジのような雰囲気の中、ゆったりとリラックスしながら眺望を楽しむことができます。

またカフェや、バーカウンターが併設されているラウンジなどがあるマンションもあります。